以下は6月20日にネットで見つけてツイートした3件の海洋学会会員の活動の補足
1件目は大学同期の柳哲雄さんが海洋政策研究財団 ニューズレター333号に「国際エメックスセンターの活動」紹介した寄稿記事の情報。柳さんが代表となって2014~2018年に環境省環境研究総合推進費による「持続可能な沿岸海域実現を目指した沿岸海域管理手法の開発」を進める予定とのこと。「里海」運動を未来設計学のひとつの見本として国際発信したいと考えているとのこと。文系、理系を合わせた領域融合的研究にはかなりの困難が予想されるが、合意形成手法の検討、開発を含めて成果に期待する。
拙ブログ関連記事:
2009年03月29日 シンポ「里海の理念と水産環境保全」に参加して
2件目は、海洋学会和文論文誌「海の研究」23巻3号掲載 松川他「有明海奥部の貧酸素と諌早湾干拓事業の因果関係の検証」の著者の一人である佐々木さんによる漁業統計の解説のTogetterの紹介。筆頭著者の松川さんは大学の先輩。松川さんの依頼により研究室同窓会メンバーにご当人の説明を付して論文刊行の情報を流したところだった。
「海の研究」はKMさんのご尽力で電子化の際に以下の学会サイトで即時、一般公開されている。
このことが、今回、社会への発信として大きなインパクトを与えていることに結びついたと思う。
有明海に関連する情報は以下の海洋学会環境問題研究会ウェブページ参照
3件目は東大理学部 高校生のための夏休み講座 2014の一環で8月20日(水)に東大理学部の東塚さんが「異常気象の謎を読み解く鍵」と題する講義を担当されるという情報。定員150名(事前申込制・先着順)。詳細は以下のサイト。
hiroichik / 市川洋,Hiroshi Ichikawa
柳哲雄さんの紹介記事:「国際エメックスセンターの活動」 / “OPRF 海洋政策研究財団 人と海洋の共生をめざして|ニューズレター|333号|国際エメックスセンターの活動” http://t.co/GQYay2nH29 at 06/20 11:43
hiroichik / 市川洋,Hiroshi Ichikawa
海洋学会和文論文誌「海の研究」23巻3号掲載 松川他「有明海奥部の貧酸素と諌早湾干拓事業の因果関係の検証」の著者の一人である佐々木さんによる漁業統計の解説。http://t.co/QA2NvIYixk / “諫早湾干拓前後の有明海…” http://t.co/KVHIThQ5Uy at 06/20 01:04
hiroichik / 市川洋,Hiroshi Ichikawa
東塚さんが担当の講義「異常気象の謎を読み解く鍵」 / “8月20日(水) - 東大理学部 高校生のための夏休み講座 2014 - 東京大学 大学院理学系研究科・理学部” http://t.co/JiGQEFXcBI at 06/20 01:39