2013年11月04日

2013年11月03日のつぶやき

2013年11月4日2時50分 再編・追記言及した記事の見出しは「 「数学が苦手」は生まれつきではなく努力によって克服可能 」となっているが、内容は数学の学習において「努力」の重要性ではなくて、教育の重要性を示しているように思う。高収入について、以下の関連記事で 生まれと才能>努力 が議論されていることに対応させて、生まれと才能<努力<教育 と表現した。対象によって「努力」が報われることもあれば、報われないこともある。その対象の違いを明確にして議論しないと、話は混乱する。「生まれ」が「努力」より有効な格差・世襲社会は最終的には破綻すると思う。
関連記事:
佐々木俊尚さんのツイートまとめ/努力しても報われない今後の社会では「いかにして身の丈に合った諦念を受け入れられるかが個人の幸せを左右する」
体調わる子の毒吐きブログ 10月30日「努力が報われる社会」は「諦めの先」にあると思った。

他に4件のツイート。1件目は「Popular Science」が地球温暖化懐疑論者などに業を煮やして読者コメントを今後掲載しないことにしたというニュースを論じたAGUブログ記事に言及。確かに米国のサイトでの懐疑論者のコメント数は膨大で専門家はうんざりしているのだろうが、コメント欄を閉じるのは科学コミュニケーション活動の敗北宣言だと思う。

2件目は「アマゾン創業者ジェフ・ベゾスが自ら語った、イノベーターに必要な3つの要素」と題する記事へのコメント。3つの要素とは、失敗に立ち向かって行く勇気、誤解を恐れずに発言する勇気、子どものような心を持ち、世界への好奇心を失わないこと。これらは、科学技術開発でも必須。

3件目は、脱社畜ブログの「日本の学校は軍隊か刑務所」と題する記事へのコメント。「日本の学校は軍隊か刑務所」なのは多様性の重要性を理解した優秀な教員が少ないのが原因だと思う。

4件目は、田原総一朗が「「一つの正解を求める教育」を変えるべきだ」と題する記事で、「世界の大学ランキング」を上げるための方策をあれこれ論じていることへのへの批判。









posted by hiroichi at 00:15| Comment(0) | TrackBack(0) | Twitter | 更新情報をチェックする
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