高校同窓会での農薬についての会話から、以下のように科学コミュニケーションを論じている。hiroichik / 市川洋,Hiroshi Ichikawa
「熱意もって話してくれたから、信用してみよかなって」<-これを一般化しては危ない。ごまかしのない誠実な対話が功を奏したのだと思う。 / “珍しく消費者の人と直接対話してみた: アグリサイエンティストが行く” http://t.co/vaLH4qGGrk at 08/14 00:04
彼女によると、自分のような立場の人間と話する機会はほとんどないらしい。だとしたら、世の中に氾濫する書籍やテレビでの言説に飛びつくのも致し方ないだろう。だって、それしか判断材料はないのだから。しかし、本当はその気になれば農林水産省のサイトなどいくらでも資料は出てくる。しかしそれらはあまり知られておらず、また敷居も高いと感じられているのだろう。そのあたりは自分らの力不足を強く感じる。とはいえ、あれだけきっぱり言い切るわかりやすい偽科学に誠実な対応で対抗するのは並大抵ではないだろう。同窓会のような少人数で気さくな感じで語り合う良さも示されている。サイエンスカフェの重要性を痛感した。
他に3件をツィート。1件目は、「政府を動かす民間シンクタンク必要」と題するSankeiBzの記事への言及。 「日本では、博士号を持っていても就職は厳しい。大学のポストも減る中で、ならば博士号を生かせる会社を自分で作ってしまおうと思ったんです」と言うシンクタンク「EBP政策基礎研究所」代表取締役の市田行信氏の活動の紹介。SankeiBzは揶揄しているような論調だが、市田さんには頑張ってほしい。2件目は、Change.org上で全柔連の決断に関わる女性の割合について抜本的な見直しを求めるキャンペーンを成功させた丸田千果さんへのインタビュー記事の紹介。丸田さんの精力的な活動とオープンな考えに脱帽。3件目は、シェールガス採掘に伴う地震発生を論じた7月19日にJGRサイトでonline公開された「Induced seismicity associated with fluid injection into a deep well in Youngstown, Ohio」と題する論文の紹介。
hiroichik / 市川洋,Hiroshi Ichikawa
官僚に媚びない大学人が一翼を担っていた筈だが、・・・:日本で政治主導を実現するには、政治家も胆力はもちろん、官僚を論破できる知見が必要。そのためにも民間のシンクタンクの役割を高めることが重要だ。 / “【ビジネスアイコラム】政府を…” http://t.co/du7EvlgP5t at 08/14 21:10
hiroichik / 市川洋,Hiroshi Ichikawa
納得->暴力の撲滅がキャンペーンのゴールではなくて、風通しいい組織にすることによって多様性を持つ組織になってほしいことがこのキャンペーンの主旨だということを強調しました。 / “キャンペーン発起人に聞く、キャンペーン成功の秘訣!全…” http://t.co/9mMTDzgabU at 08/14 20:49
hiroichik / 市川洋,Hiroshi Ichikawa
The recent earthquakes in Youngstown, Ohio were induced by the fluid injection at a deep injection well. Journal of … http://t.co/cEhktglBMD at 08/14 11:08