2013年08月15日

2013年08月14日のつぶやき

2013年8月15日01時30分 再編・追記高校同窓会での農薬についての会話から、以下のように科学コミュニケーションを論じている。
彼女によると、自分のような立場の人間と話する機会はほとんどないらしい。だとしたら、世の中に氾濫する書籍やテレビでの言説に飛びつくのも致し方ないだろう。だって、それしか判断材料はないのだから。しかし、本当はその気になれば農林水産省のサイトなどいくらでも資料は出てくる。しかしそれらはあまり知られておらず、また敷居も高いと感じられているのだろう。そのあたりは自分らの力不足を強く感じる。とはいえ、あれだけきっぱり言い切るわかりやすい偽科学に誠実な対応で対抗するのは並大抵ではないだろう。
同窓会のような少人数で気さくな感じで語り合う良さも示されている。サイエンスカフェの重要性を痛感した。

他に3件をツィート。1件目は、「政府を動かす民間シンクタンク必要」と題するSankeiBzの記事への言及。 「日本では、博士号を持っていても就職は厳しい。大学のポストも減る中で、ならば博士号を生かせる会社を自分で作ってしまおうと思ったんです」と言うシンクタンク「EBP政策基礎研究所」代表取締役の市田行信氏の活動の紹介。SankeiBzは揶揄しているような論調だが、市田さんには頑張ってほしい。2件目は、Change.org上で全柔連の決断に関わる女性の割合について抜本的な見直しを求めるキャンペーンを成功させた丸田千果さんへのインタビュー記事の紹介。丸田さんの精力的な活動とオープンな考えに脱帽。3件目は、シェールガス採掘に伴う地震発生を論じた7月19日にJGRサイトでonline公開された「Induced seismicity associated with fluid injection into a deep well in Youngstown, Ohio」と題する論文の紹介。





posted by hiroichi at 00:15| Comment(0) | TrackBack(0) | Twitter | 更新情報をチェックする
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