2011年01月08日

2011年、新年のご挨拶、最近のTweets、他

2011年01月10日16時10分 拙ブログ関連記事へのリンクを追加

12月に入り、何かと慌ただしく、ブログ投稿記事に取り組む気分的な余裕がなくなり、ブログ更新が3週間近く滞ってしまった。遅ればせながら、新年、明けまして、おめでとうございます。本年も宜しくお願い申し上げます。

昨年は、本務の海洋学研究の傍ら、本ブログ、サイエンスコミュニケーション関連行事への参加、旧友との再会、などを通して、閉塞感が蔓延している世の中で、地道に己の道を歩まれる方々と出会う機会に恵まれ、大きく励まされました。

多くの人が、特に、子供たちが、固定観念に囚われずに、異なる価値観を持つ相手の存在を認める広い心を持って、自分の信じる道を進むことが可能な社会となることを願って、今年も、ささやかな活動を続けていきたいと思っています。

以下は、最近のTweetsの再掲など、とりとめのないお話しです。



1.最近のTweets

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Mon, Jan 03
  • 00:22  RT @AkikoSugaya: あえて言うと、建設的批評の大切さ、物事を多角的に見て行く事が、やがては社会を潤す、という点に価値が見いだされていないからでは。...Critical Thinking Skillの醸成は日本の社会に不可欠。http://bit.ly/h9bJUi

  • 「多様な価値観の容認」と「懐疑的な態度」を指摘している点で強く同意してRT

    Sun, Jan 02
  • 00:02  RT @enodon: マチ弁から見た科学技術予算 http://bit.ly/fSAJCe 何のための科学技術研究なのか、誰のための科学技術なのかを自らに厳しく問い続ける姿勢がなくては、巨額の予算配分に対する社会の理解を得ることは難しいのではないかと、自戒をこめて思っている。

  • 社会の中の科学研究のあり方についての大事な問題提起としてRT

    Sat, Jan 01
  • 15:28  A guidelines drawn up by ICSU. RT @enodon: Communication: a responsibility of all scientists - SciDev.Net http://t.co/lOmXeu9

  • 研究者が一般社会との双方向対話を行うことが国際科学会議(ICSU)によって世界的に推進されることになったという情報をRT

    Thu, Dec 30
  • 02:32  Good Website for 'Understanding Science' http://bit.ly/hufV0G via Science 24 December 2010: http://bit.ly/fqDHGw

  • 科学リテラシー普及のためのウェブサイト(日本でもこのようなサイトを作りたい)

  • 18:10  やっぱり、RT @enodon: 菅首相は予算案を大声で自画自賛するも内実は「財務省の掌の上」 http://bit.ly/hMHoHj だが実際は「財務省に"何とかしろ"と言った。(略)」と自ら漏らしたように、財務省への丸投げで実現

  • 科学研究費予算増額の裏側:科学技術政策が財務省の主導で行われてはいけない。

    Mon, Dec 27
  • 00:59  「働く人が希望を持てる会社。それが今求められる」in 日本に「モチベーション3.0」が根づかない理由 http://bit.ly/gaL8U0 via @enodon


  • 01:27  検討に値する提案 > 敷田麻実: 「専門家の創造的な働き方としてのハーフシフトの提案 :科学技術コミュニケーターとしての隣接領域での無償労働」 http://bit.ly/h7QfXO in 科学技術コミュニケーション第8号 via @enodon @skasuga


  • Sat, Dec 25
  • 18:29  非常に重要な指摘 QT @enodon: エンタープライズとしての科学技術 小林傳司 http://bit.ly/gBEqTh エンタープライズとしての科学技術という認識のもとで、科学技術にかかわる多様な人材を継続的に育て、それが専門性を伴うキャリアとして認知されるような...


  • 拙ブログ関連記事
    2010年08月09日 アウトリーチの義務化
    2010年11月20日 シンポジウム「 ニッポンの科学技術が目指すもの」


    2.拙ブログ記事(「ホンマでっか!?TV」は要注意)への反響
    10月24日にアップした拙ブログ記事(「ホンマでっか!?TV」は要注意)へのアクセスが様相に反して、驚くほど多い。Google Analytics によると、昨日までの総ページビュー数が9801であり、しかも平均ページ閲覧時間が3分34秒と、それなりに精読されていることが推定される。アップ当初は、本記事TB先のブログ「大「脳」洋航海記」および「はてなブックマーク最新エントリーリスト」からの訪問者が多かったが、その後は、検索システムを通して拙ブログを訪れた読者が圧倒的に多い。1月6日にはページビュ-数がGoogle Analyticsで1352、au oneのアクセス解析で1643に達した。TVの影響の大きいことを実感している。

    ネット検索で拙ブログを訪問された読者が、これを契機に「懐疑的な態度」についての認識を深めて頂ければ、幸いである。

    拙ブログ関連記事
    2010年10月24日 「ホンマでっか!?TV」は要注意


    3.京都大学心茶会創立70周年記念講演会
    12月18日午後に京都大学時計台記念ホールで開催された、管理人が学生時代に所属していた京都大学心茶会の創立70周年記念講演会に参加した。裏千家第十五代家元 千玄室大宗匠のご講演「破草鞋」は、心茶会創立のいきさつ、創立当時の接心会(点前稽古)の様子、久松真一先生・裏千家淡々斉宗匠・大徳寺後藤瑞厳老師のご交流の様子、大宗匠の若かりし頃の想いとその後の経験、など、非常に興味深い内容であった。講演会終了後には、現役の学生会員を交えて、多くの卒業会員とともに時計台内のレストランで晩餐会を楽しんだ。その後、有志が集まって心茶会の今後の創立記念行事などについて話し合いが行われた。学生時代をともに学生心茶会を過ごしたSさん、Yさんと久々にゆっくりとお会いできた。

    拙ブログ関連記事
    2008年04月30日 心茶会と久松先生のこと

    posted by hiroichi at 03:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
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