2010年09月06日

昨日から10日まで網走に滞在中(2010年9月)

今日の午後から10日まで東京農業大学オホーツクキャンパスで開催される日本海洋学会に参加するため、昨夜から網走に滞在している。昨夜は羽田からの航空便で一緒だった旧友他と居酒屋で夕食兼懇談。今日の午後にはシンポジウム「ブレーク・スルー研究をめざして」に参加する。明日午前に自分の研究発表(口頭)、昼休みに「教育問題研究会会合」、夕方に評議員会、8日夕方には懇親会、9日夜には「第6回海のサイエンスカフェ」開催と、予定が続く。以下は、その中の「第6回海のサイエンスカフェ」の詳細。



1.開催要領
「第6回海のサイエンスカフェ」は以下の要領で開催されます。

 話題:
 海の巨大な渦―海の中にも高気圧と低気圧がある―
 話題提供: 上野洋路さん(北海道大学 大学院水産科学研究院)
 日   時:
 平成22年9月9日(木) 18時-20時
 場   所:
 道の駅「流氷街道網走」2階、フードコート「キネマ館」
 〒093-0003 網走市南3条東4丁目
電話:0152-67-5007
 参 加 費: 無料
 定   員:
 高校生以上,定員:25名程度(多数の場合は先着順)
 問い合せ先:
 〒099-2493
 北海道網走市八坂196 
 東京農業大学 生物産業学部 アクアバイオ学科内
 日本海洋学会2010年度秋季大会事務局「海のサイエンスカフェ」係
 電話・Fax:0152-48-3915,
 E-mail: kaiyo@bioindustry.nodai.ac.jp

内容:
毎日の天気予報でおなじみの高気圧や低気圧に相当するものが海の中にもあって、中規模渦(ちゅうきぼうず)と呼ばれています。中規模とはいっても直径約300キロメートル、深さ2000メートル以上にも及ぶ巨大な渦です。この海の高気圧・低気圧は、熱や物質を輸送しており、生物活動にも大きな影響を与えています。今回のサイエンスカフェでは、北太平洋亜寒帯域に焦点を当てて、中規模渦のひみつに迫ります。


2.開催の経緯
秋の海洋学会が網走で開催されるのに合わせて、地元でサイエンスカフェ活動をされている方との協同開催を希望して、インターネットを通じて、情報提供を求めた。しかし、反応は皆無であった。このため、結局、大会事務局委員長であり、教育問題研究会会員でもある谷口旭さんのご協力・ご尽力で会場の手配などが行われた。

話題提供者については、10日に予定されている一般公開シンポジウムとの重複を避けることなどを考慮した結果、今年度の日本海洋学会岡田賞受賞者である上野さんにお願いした。学会の開催期間が月曜日から金曜日という週日であり、その期間中の開催という制約の中で高校生以上の参加者の都合を考えて、木曜日の18時から20時に開催することにしたが、これで良かったのか、不安がある。また、ポスターの内容確定までに時間を要し、結局、宣伝期間が短くなってしまった。これも、既に反省材料である。

3.おわりに
8月18日頃に網走市と近隣町村の高等学校、役場、公民館、図書館、海産業関係団体などにポスターを送ったが今のところ、事前予約は少ない。

席に十分な余裕がありますので、今からでも、この記事の読者で、興味ある方は、以下のウェブサイトの申込フォームで予約してください。

http://coast14.ees.hokudai.ac.jp/osj/science_cafe/20100909.htm
posted by hiroichi at 10:55| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | 更新情報をチェックする
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