日 時: 平成21年9月26日(土)詳細は
14時から15時30分まで(13時30分受付開始)
場 所: カフェ進々堂(京都大学北門前)
話 題: 台風~空と海とのあいだには~
話題 提供: 伊藤 耕介さん
参 加 費: 700円(飲物,菓子代+経費として)
定 員: 20名(要事前申し込み)
主 催: 日本海洋学会教育問題研究部会
共 催: 井戸端サイエンス工房
http://coast14.iic.hokudai.ac.jp/osj/science_cafe/20090926.htm
をご覧ください。以下は、このような開催形態となった経緯など。
1.経緯
海洋学会教育問題研究部会では昨年の日本海洋学会春季大会から学会開催時に合わせて「海のサイエンスカフェ」を開催してきた。大会が東京地区で開催される春季大会では、昨年に続いて今年も品川で開催した。昨年度日本海洋学会秋季大会が広島で開催された際には、広島市科学技術市民カウンセラー連絡会議と広島市が主催する「第10回サイエンスカフェひろしま」に日本海洋学会教育問題研究部会が協力する形で開催することができた。
拙ブログ関連記事:
2008年10月04日 2008年度日本海洋学会と「サイエンスカフェひろしま」
2009年02月24日 4月5日に「海のサエンスカフェ」を開催
本年度の日本海洋学会秋季大会が京都で開催される際にも、教育問題研究部会が話題提供者の斡旋と部会員のサポートを行い「海のサイエンスカフェ」を開催することについての協力を、大会事務局のAKさんやKMさんに春季学会で依頼した。広島大会と同じく、京都でサイエンスカフェ活動を活発に実践している団体などの協力を得て「海のサイエンスカフェ」を開催するのが望ましいと考えていることを伝えた。AKさんからは、早速、ブログ「Sicence and Communication」でサイエンスカフェ活動を京都で活発に実践していることが伝えられていて、既に個人的に注目していた「井戸端サイエンス工房」の情報をいただいた。KMさんからは京都在住の海洋学会員でサイエンスカフェ活動にご協力いただける方として、今回のサイエンスカフェの話題提供者である伊藤耕介さんをご紹介していただいた。
それまでの「海のサイエンスカフェ」の開催報告のウェブサイトへの掲載がほぼ完了した6月上旬に「井戸端サイエンス工房」にメールで「海にかかわるサイエンスカフェ開催の提案」を行った。「井戸端サイエンス工房」のMEさんから届いた前向きな回答の中で、管理人と同じ勤務先のTKさんが「井戸端サイエンス工房」の元メンバーであることが知らされた。TKさんにお会いして、メールに書ききれなかった当方の意図や考えの詳細をお伝えするとともに、「井戸端サイエンス工房」の活動内容や形態他の状況をお聞きした。
6月下旬に管理人が京都で開催された大学の同期会に出席した際に「井戸端サイエンス工房」のYAさん、MYさんとYSさん、京都在住海洋学会員の伊藤さんとKMさんと面談し、これまでの「井戸端サイエンス工房」が主催した「サイエンス・カフェin京都」の内容の詳細や方針、当方の意図などの意見交換を行った。
7月初めにはYAさんから、当方からの提案について、「井戸端サイエンス工房」が定期的に行っているサイエンスカフェとは日程が違うので「主催:日本海洋学会教育問題研究部会、共催:井戸端サイエンス工房」としたい、当日の運営は「井戸端サイエンス工房」が従来行っている内容で行いたい、などの提案とともに、既に会場は確保したことが伝えられた。この積極的な提案について、教育問題研究部会では異論のないことを確認し、7月10日から本格的な準備(開催通知内容、参加者募集方法、部会員の参加形態、などの調整)が始まった。
日程、話題提供者が確定した8月8日に教育問題研究部会のウェブサイトに「第4回海のサイエンスカフェ」開催予告の掲載を開始した。その後、事前予約の方法を含めた最終版を8月20日に掲載した。
2.おわりに
開催要項がほぼ完成した段階で、当方から開催予定の情報の掲載を依頼しようとしたところ、サイエンスポータルとサイエンスカフェ・ポータルに既に掲載(リンク)されているのに気付いた。関係者の皆様の情報収集・公開の熱意に敬意を表するとともに、ご配慮に感謝します。
管理人は残念ながら海外出張のため出席できないが、オブザーバー参加する他の部会員は「井戸端サイエンス工房」が運営するサイエンスカフェの素晴らしい雰囲気を堪能し、このことが今後の部会独自に開催する「海のサイエンスカフェ」の充実にも大きく貢献することを期待している。また、「第4回海のサイエンスカフェ」を通して海洋研究者とサイエンスカフェ関係者の交流が進み、京都の地で開催される種々のサイエンスカフェでの海にかかわる話題提供が増えることを願っている。
今回の「井戸端サイエンス工房」との共催による「海のサイエンスカフェ」の開催は、ブログ「Sicence and Communication」の情報がなかったら、これほど円滑には実現しなかったと思う。サイエンスカフェ・ポータの管理人でもあるブログ主のTachibanaさんに感謝します。また、「井戸端サイエンス工房」元メンバーのTKさんとは以前にNPOサイエンス・コミュニケーションの集会でお会いしたことがあったという奇遇にも恵まれた。大げさにいえば、これぞ人の世の縁の面白さだと思う。サイエンスカフェもまたこのような新たな人との出会いに場を提供する機会となることを願っている。
そうでした。これもこの日だったんですね。
京都嵯峨芸術大学の講演に行きましたけど。
「たまたまのご訪問」をありがとうございました。
貴兄とは、華道と茶道、京都、環境、科学というところで何かしらつながりがありそうですね。
今後とも宜しく。